ジュゴン大群、ウミガメ産卵 観光客減でタイの環境改善(写真=共同)

【バンコク=共同】世界的に人気のビーチリゾートがあるタイで、絶滅の危機にひんする海洋生物の活発な活動が相次いで確認された。ジュゴンの大群のほか、世界最大級のウミガメ「オサガメ」の産卵も。新型コロナウイルスの感染拡大による観光客激減でごみが減るなど、野生動物がすみやすくなったことが理由のようだ。タイ国立海洋公園管理センターは4月22日、南部トラン県沖で泳ぐ30頭ほどのジュゴンの群れを確認し、ドロ

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO58799880X00C20A5910E00/