【バンコク=井上航介】タイ政府は16日から国内線を利用する外国人客にパスポートの所持を義務付ける運用を始めた。新型コロナウイルス禍が収束し観光客が増える中、本人確認を厳格化して機内での犯罪や外国人の不法滞在を未然に防ぐ狙いがある。タイ民間航空局によると、国内線の利用客はパスポートの原本を提示する必要があり、搭乗券の氏名と一致しなければ搭乗が認められなくなる。パスポートを紛失した場合は、臨時パス
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGS164VW0W4A110C2000000/