お尻を拭いた後の紙
面白そうな本だとは思いますが、
① お尻を紙で拭くか、水で流すか?
② お尻を拭くタイミングと、紙はどうするか?
観点はこの2点だと思います。
① について
日本でいうと奈良とか平安の都から「ヘラ」が出土品として出ていて、基本的に拭くというかこそげ落とすのが日本古来のやり方のようです。
ヘラは木簡などを再利用したようで、庶民は木の枝を使ったようで、弥生の遺跡からも出土しているとのことです。
東南アジアでは水で洗い流すのが基本で、タイだと「ヘッドの無いシャワー」があって、グリップを握ると比較的高圧な水が出て洗い流します。
インドだと川で沐浴とか称して、川の中で排泄してそのまま川の水で洗ってしまうようですけども,,,
拭くか洗い流すかですが、タイでは「紙で拭くのは汚らわしい」と考える人も多いようです。実際なことを考えれば、洗い流した方が清潔ではあります。
②について
上記SNSの短文には「水が豊富な日本では使用した紙はトイレに流す」とあります。
たしかに、タイだと水道が未発達な地域も多く、仮に水道があっても、屋根等にタンクを置いて水は一旦高所に貯め置いて使っています。
経験的に高級ホテルでもない限り、トイレには「紙は流すな」という張り紙と、使用後の紙を捨てるくず入れがトイレ脇に置いてあるのが一般的です。水も少ないし、排水管も細いので管が詰まるということが多いからなのでしょう。
ではこのくず入れに入れる紙ですが、
・紙でお尻を拭いた後の紙を入れる
・お尻は別途水で洗い流し、お尻に残った水分をふき取った紙を入れる
の2択になりますが、後者のような気がします。
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インドでは、ご飯とカレーが主食ですが、右手を使ってご飯を食べます。
左手は不浄な手ということです。
インドでは水桶を右手でもって、左手でお尻を洗い流します。
だから左手は不浄な手ということになりますし、何かを持って他人に渡す時も右手を使います。

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