機械は間違えない、、、実は人間のミス
昨晩は今年初めてのΦ200。
金星はギラギラしているものの、南天だと2等星も目視出来ない程度の空。
でもこの時期の夕方のパタヤとしては当たり前といえば当たり前。
とりあえず午前零時起床予定で就寝。
午前零時、西に月が出ているものの南西方向に向けて作業スタート。
全然天体導入できません。
・ピントはあっています,,,ただし星は少ない。
・焦点距離入力数値もあっている。
薄く雲が覆っているためとカメラの写野が狭く位置を同定するための星が少ないからだろう、、、と一人合点。
月を手動導入。
ティコクレータにはピントが合っていそう
今から思うと周辺がぼやけているのですが、気がつきませんでした
焦点距離1420㎜で惑星状星雲を撮る設定なので、カメラはセンサーサイズの小さな冷却カメラでありオリオン大星雲2を撮っても通称トラペジウムという4つ星辺りを狙うのみ
この時は4つの星の集まりが撮れてうれしかったのですが、よく見ると星の右手に「尾」が出ています,,,
その後、「馬頭」とか「燃える木」星雲も撮ったのですが、写真成果はボケボケ,,,
まずは基本に戻ってとバックフォーカス長を確認したところ105㎜のところが134㎜となっていて、これでは星像がボケるのも当たり前といえば当たり前、、、
バックフォーカスの延長リングなんてめったに触ることないのと、「前回はこれで観たはず」という思い込みで簡単な確認を怠りました,,,結局、機械の不調は人間のミス
2㎞先、パタヤヒルのコンドミニアムで合焦。
ファインダー芯も主鏡と一致させました。
これで今晩は大丈夫でしょう、、、





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