誘拐犯に警官4人
犯行は東部国境ウボンラチャタニ県のリゾートで発生、
中国人7人を誘拐し身代金を要求したというもの。
当初500万バーツを要求したが後に200万に減額。
被害者の一人がメッセージアプリでラオスの友人に連絡して露見
犯人は、
特別支部第3課警部補(54歳)
国境警備隊警察第12部隊巡査部長(38歳)
特別支部第3課警察上級曹長(43歳)
特別支部第3課警察巡査部長(34歳)
その他陸軍曹長(35歳)
レンジャー連隊運転手2名
ミャンマー国籍(35歳)1名
タイの見出し記事では警官4名とありますが、ほぼ全員が公的役職者。
国境警備員というところの役職のようです。
経緯としては、
誘拐されたとされる中国人は不法入国者で、
密入国を見逃すために高額なわいろを要求し
一時的に監禁したというもののようです。
ウボンラチャタニ県付近だとメコン川か山脈でラオスと接しているので、
いわゆる「自然国境」を越えて密入国者が出入りしているのだと思います。
それを取り締まるのがレンジャー部隊で、野鳥を見たり遺跡を見たりするエリアだと、
大概レンジャー部隊が駐屯していているのでいつもどこかで出会います。
検問所で誰何されますが、日本のパスポートを持っていて、
空港での入国スタンプが押されていれば問題はありません。

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