今年後半の観戦予定
日々、藤井七段の将棋観戦で日が廻っています。
今日から年度後半なので、各対局の早見表を作成しました。
ファンの一人としては、タイトル獲得等とならんで、最多対局数、最多勝数、最高勝率、最多連勝等の記録も期待したいところではあります。
タイトルを取ってしまうとシードされることになり、対局数が伸びません。タイトル戦は番勝負になるので全勝する必要はありませんが、全勝すると対局数が伸びず、1-2敗すると勝率が伸びないわけで、ファンとしては痛しかゆし。
上の図は、棋聖/王位のどちらかでタイトルを取ることを前提としてまとめています。
①名人戦
順位戦が進行中でこれは月1ペースであと9回。
②竜王戦
3組ランキング戦優勝を果たしており、これから、本戦、挑戦者決定3番勝負、タイトル戦と続きます。COVID19で本戦の開始が例年より10日ほど遅れていましたが、6/30に本戦概要が発表されています。
レーティングサイトによれば藤井七段は羽生九段との挑戦者決定戦を勝ち抜いてタイトル戦に進出する可能性が一番高いようですし、羽生九段とはプロ入り以来負けなし3連勝中で相性がよいので、タイトル戦への期待が高まります。
③ 棋聖戦、王位戦
棋聖戦は5番勝負で2連勝、タイトル奪取に王手をかけている状況、早ければ7/9の第3局で棋聖奪取となります。王位戦は7/1今日から始まります。
④ 王座戦、棋王戦
ともに本戦トーナメントで敗退したので、次期に期待
⑤ 王将戦
現在、王将リーグに入っているので、9月ごろから新しく加わるメンバーでのリーグ戦が始まります。
⑥ 叡王戦
存続が?なのか、まだ次期の予定が発表されていません。発表が早ければ七段としての段位戦から、発表が遅ければ本戦シードで登場かな?と思っています。対局数を伸ばすのなら、段位戦からの勝ち上がりを期待したいところではあります。
⑦ 朝日杯
12月からの本戦から登場です。
⑧ 銀河戦
録画形式なので実際にいつ行われるか不明なのですが、次期の稲葉八段戦に勝てば、勝ち数で本戦トーナメント入りが確定します。
⑨ NHK杯
COVID19で開催、年度内完了が危ぶまれていましたが、日曜日のみならず土曜日等にも放映するようです。
⑩ 日本シリーズ
タイトル保持者と獲得賞金上位者でのトーナメントですが、タイトルを取れれば今後はこの大会の常連になります。本来ならば公開対局ですが、今年の第1戦はABEMAスタジオでの対局が決まっています。
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