まだ続くPM2.5
赤点線のエリアがパタヤです
パタヤは商業地区で、大気汚染観測所はおおむね工業地区にあるため、パタヤのPM2.5の正式な観測場所はありません,,,
ビーチには臨時観測点はありますが正式のものではないようで、上記のようなネット上で確認できません。
インドシナ半島の野焼きの状況
特に赤くなっているのが右下のカンボジア。
野焼きなので燃え尽きればその先はないのですが、まああと1カ月でしょうかね、、、
ちなみにこちらが衛星から見えた高温エリア
基本、日本では野焼きは禁止されているのでこんな感じ
薄い白い線が書いてあって、風向風速を示しています。
現時点で風は南シナ海方面からの東風が吹いています
冒頭の野焼き地図を見るとインドシナ半島東岸ベトナムでは野焼きが抑制されています
海の比較的きれいな風が、ベトナムを通ってインドシナ半島に入ってくるので、火元であるタイ東北部とカンボジアでのPM2.5は改善され、逆に煙は東風に乗ってバンコクパタヤ方面に流れてくるという仕組み。
ちなみに現時点で寒季に入って2カ月くらいですが、稲作でいえば「農閑期」に当たります。寒季=乾期なので灌漑用水が少なくなるため、水耕作業はお休みです。
タイ東北部あたりだと10月くらいが稲作の収穫期であり、仮に稲わらが燃やされる,,,ということだと、2月だとちょっとタイミング的にずれているな、、、と思っていました。
現時点で出ている報道ではMaize=トウモロコシの野焼きが元凶とのこと。
確かに,,,稲わらであれば、立ち腐れにして耕土に鋤き込めばそれでいいのでしょう、、、
トウモロコシの場合、実を採ってしまえばあとは廃棄物ですからね、、、





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