78歳日本人 パタヤ警察の対応に憤り
午前12時40分、日本人の松浦ヨシキさん(78歳)はタイ人女性の友人とともに、スリ被害に遭い、パタヤ市警察署の捜査副本部長に被害届を提出した。
事件はパタヤのウォーキングストリート入口付近で起きた。
ヨシキさんはパタヤに来た初日で、街を散策していたという。
事件が起きたビルの前を歩いていると、タイ人の男性が近づいてきて話しかけてきた。
夜景を楽しみながら5~10分ほど歩き回った後、ヨシキさんはバッグのファスナーが開いていて、所持品がなくなっていたことに気づいた。
盗まれた品物には現金1,400バーツ、クレジットカード2枚、運転免許証2枚など。
彼はすぐにタイ人の友人に助けを受けながら警察に苦情を申し立てた。
クレジットカードと運転免許証を緊急に取り戻す必要があったからだ。
しかし、苦情を申し立てた後、彼が受け取ったのは警察の報告書コピーだけだった。
(=苦情を受理したという証明書)
パタヤ市警察署は彼に地元の企業に連絡してCCTVの映像を確認し、自分で証拠を見つけるように指示したとされている。
容疑者や犯人を見つけたら警察に知らせるよう指示。その後警察が逮捕するとした。
ヨシキ氏はこれは警察の責任であり自分で調査するべきではないと感じ、地元のメディアと観光警察に連絡することにした。
事件はパタヤ観光警察のサービスポイントから3メートルも離れていない場所で発生。
ヨシキ氏が観光警察に対して、CCTVの映像を入手するため地元の企業に協力を求めようとした時、観光警察はパタヤ市警察署に正式な苦情を申し立てるように彼に指示したとされている。
彼は警察に犯人の追跡と所持品の回収に協力するよう要請し、被害者である自分が証拠を集める立場にあってはならないと自身の意見を述べた。
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パタヤには警察が2つあり、観光警察とパタヤ市警察。
上記趣旨は、観光警察では捜査権が限られるので、観光警察はパタヤ市警察に行けと指示
一方でパタヤ市警察は、被害者自らが付近の店舗からCCTV画像を借り出し、犯人を特定せよと指示した,,,となっています。
警察に対して好意的な観点で意見を述べるとすると、
・盗まれた金額が1400バーツであり、邦貨6300円,,,被害金額としては比較的僅少
・クレカが盗まれた時点で悪用されるのを防ぐために使用停止措置をすべき
クレカが手元に戻るまで待つのは不正使用される可能性があり悪手
・運転免許証はタイで使用するものではないし、日本の警察署で再発行すればよい
・警察の被害受理証によりカードが不正使用されてもその金額を支払う必要はないだろう
また保険に入っていれば損害は充当されるはず。

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