タランチュラ星雲観望体制
パタヤはここ数日曇りから雨の予報
一旦3/9に晴れ間があって、その後長い雨の期間に,,,
気が付けば大マゼランをパタヤで見るのはここ半月程度となっています
上は星図アプリの画像で、日没後午後7時の段階で大マゼランが南中しています
パタヤでの南中高度は7度前後なので、この南中時点でないと観望はほぼ不可能であり、日が経てば経つほど早い時間帯に子午線を超えるので、ここ半月ぐらいで見納めになります。
大マゼランの楕円の中に□が見えるのがタランチュラ星雲、30 Doradus Nebula
タランチュラ星雲は大きな星雲で、中心部の散開星団NGC2070で導入するのがいいようです。ちなみにCaldwell103はタランチュラ全体を示すようです。
パタヤ自宅からだと、真南を挟んで2棟のコンドミニアムが立っていて、その間を通過する大マゼラン/タランチュラを狙うわけですが、オートガイダーで見ているとビルが視野に入るとガイダーが制御不能になるようで、主鏡筒では視野に収まっているものの、写真を撮ると星が流れる状況になります。
写真は執筆時点のもの、ついに雨が降り始めました。
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ということでミニ遠征をしようかと。
狙うのは当面はタランチュラ星雲。
前回の星見遠征で使った103APO-0.8RD+ASI585MCPの画角です。
この機材の荷姿はチェンライ遠征と同じものでよく、わたしのYAMAHAスクータに載せればちょっとした遠征はOK。
タランチュラ星雲は輝線星雲なので、新入手のオプトロン L-Ultimateで写せるものと思っています,,,なお昨シーズンはQBPⅢでおぼろげながら姿を捉えています。
可能なら近赤外で大マゼラン雲本体も,,,とは思っています
ミニ遠征,,,といってパタヤ市内で、バイクで5.1㎞ 移動時間16分
海に突き出す突端で南中方向は海であり、真南方向に大きな光源なし。
以前、ISSの太陽面通過でロケハンしており、バイクは駐車場に置き50mほど移動したところが突端。
全体的にコンクリートで舗装されているので、広場に多少の人工灯はあるにして光源を避ける位置にセッティングは可能と思われます。
ともあれ晴れなければだめなんですけども。





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