スマート望遠鏡でバードウォッチング
左がDwarf3、右がSeeStar S30。
天体望遠鏡、自動導入/自動追尾、天体カメラの機能がコンパクトに収まっているもので、価格は10万円以下のものが主流,,,もちろん高いものもあります。
スマート望遠鏡でバードウォッチング,,,最初この言葉を見た時に、まあ使えるでしょうけども,,,という感じであまり気に留めませんでした。
なぜかと言えばカメラのスペックが全然違うわけです。
一方はフルサイズであり、こちらは小型センサーですし、
望遠焦点距離も電子ズームで2000㎜以上であり、こちらは800㎜程度(フルサイズ換算)
私は2000㎜を手持ち撮影しますが、こちらは三脚に据え導入ができるんかいな?
このすみやさんのYoutube動画見て目から鱗。
アオサギとか水鳥など比較的大型の鳥をSS30 とかDwarf3で見ているわけですが、スマ望でもそりゃできますよね、という感じで特に驚きませんでした。
この領域だとスペックの違いで鳥用超望遠にはかないません。
(ちょっと画質悪いですが、元の動画画像はクリアです)
Dwarf3が、藪の中の鳥を自動で探し自動で追尾している状況です。
Dwarf3には広角カメラと望遠カメラがあり広角カメラ上で鳥を認知し、望遠カメラ側で動きを追尾しながら撮影します。
これも水面に浮かぶ水鳥とか、大型の鳥であれば現状私が使用している鳥用カメラで行えばそれでも十分可能です。
驚いたのが、こういうやぶの中の鳥が自動導入/追尾できるという点です。
藪の中の鳥は、
・動きが激しく高倍率の視野に入れるのは難しい
・さらにそれを追尾するのはさらに難しい。
一旦画角から外れると最初から仕切り直し。
・枝がかぶってピントが合わない
すみや氏のコメントだと、Dwarf3がやぶの中の野鳥相手だと苦労しているようですが、それでも藪の中のシジュウカラやメジロがくっきりと撮影できています。
鳥見に行くと、花木やちょっとした灌木、あるいはヤブで小鳥を見かけることがあり、あきらめ半分でカメラを向けますが、小鳥に遊ばれて,,,撮影成果がほとんど得られません。
藪相手だと出合頭に野鳥を撮影するということは少なく、藪とか花木などでは数分立ち止まって鳥の姿を追うのがいつものこと。
鳥がちょこっと見えた段階でDwarf3を作動させ、自分は自分で鳥カメラを構えて待つというスタイルもあるのかなあ,,,



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