第六天様
父方の祖父の自宅の一角に通称「第六天様」という小さな祠があり、祖父が敷地内に勧進したと伝わっています。今は父方長男系が金に困って祖父の土地を売って田舎に戻ってしまいましたが、私自身は本籍があるので区役所に戸籍を取りに行く際に時たま訪れます。
敷地としては5m✕3mほど。
子供のころ、何かあると第六天様に参っていましたが、父祖の地から縁遠くなった今、Googleマップで調べてみると、まだ現存するようです。
上記はwikiの冒頭部分です。
・1800年代にまとめられた資料によれば武蔵/相模を中心に500社ほど第六天神社があった
・西日本には皆無である
・ルイスフロイスによれば、織田信長が「第六天魔王」と名乗っていたと記録している
・秀吉が信長の神威を恐れ基盤の西国から神社を一掃したとも
wikiには「天魔」という項もあり、第六天魔王のこととあります。
そして「天魔が釈迦の教えを破壊する」とあります。まさに魔王なわけです。
天神社は怨霊となった菅原道真を祭ったものであり、第六天もそのような意味合いなのかもしれません。


このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。