タイランド湾を見て暮らす・パタヤコージーライフ

Pattayaでのリタイヤライフです。旅行/日常生活/ゴルフ/鳥見/タイ語学習

吊るした物体ははかりの重さを増やすのか?

 このおじさんの疑問というか、問題提示。

 「 物体は外に支持のある腕木に吊られているのではかりの重さは増えない」

 というものらしい。


 スペイン語?かポルトガル語?ですが、日本語字幕があるので内容はわかります。


 正解は、下記Youtube貼り付けの後ろで紹介



¿ESTE OBJETO COLGADO, SUMA PESO EN LA BALANZA?


 正解)

 アルキメデスの原理により物体の重さはその物体が排除した水の重さ分軽くなる。


 すなわち、空気中で吊る場合と、画像のように水中につける場合では、この物体が排除した水の分だけ、腕木にかかる重量は減る。


 水につけられている物体には排除した水の重量分が浮力として作用するため、作用反作用の法則で、コップの中の水は浮力に相当する「反力」がかかることになり、コップの下のはかりの重さは浮力分重くなる。


 動画では2センチ立方のアルミ材を吊っているので2×2×2=8立方センチ分すなわち8グラムはかりの目盛りは増えることになる