Leo1 しし座レグルス矮小銀河
通称Leo1 しし座レグルス矮小銀河は82万光年さきにある、天の川銀河の伴銀河(コバンザメ銀河)としては最も遠方にある銀河です。
天の川銀河の周りをまわっている「衛星」のような小さな、すなわち矮小な銀河です。
近くにしし座一等星レグルスがあって、その明るさに消されてしまい、発見は1950年
しかも米国パロマー天文台の48インチ望遠鏡という当時としては世界最大級の望遠鏡で発見されたものです。
それを空の暗いタイ東北部で写真撮影しよう、、、という試み。
第1回撮影成果
左上がしし座一等星レグルスです。
Leo1は画角中心あたりにあるはずです
、、、心の目には見えますが、皆さんの目にはどうでしょう。
薄雲が飛来したようで写っている星の数も少なく、非常に淡くかつレグルスの光に照らされてコントラストがなくなるので、写っていませんね、、、
右下の方にボヤっとしたものが2つ見えるかと思います。
右端側はカメラレンズのゴースト?みたいです。
そして肝心のLeo1は中より下側に見えるでしょう、、、、見えるはずです。
露出時間60秒の写真を2時間以上撮影、合計129枚分の写真成果をぎゅっと1枚にコンポジットしたものです。


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