「私は被害者です。 コン・チエン・ダオ道路は現在壊れていて通行不能です。

　復旧あるいは代替道路ができるのを待っています」

　

　チェンダオはタイ北部チェンマイ県とチェンライ県の境あたり北部国境の地で、鳥見に行ったことがあります。

　チェンダオ山という一般人立ち入り禁止の山を中心とする自然公園があって、1本だけ一般人が通行できる道があり、検問所で「山の中には入らない」と誓約して、通行しました

　ちょうど新型コロナのころですが、急傾斜のところに新しい道を作っている最中で、多分、この道も通ったのでしょうね。

　一方自然公園内の小河川も濁流、普段ならタイ人が水浴び水遊びしているエリアです

　パタヤあたりだと大雨で道路が冠水しても最大半日程度通行不能になるだけで、実際は迂回路は多数あり、実質的にパタヤ住民として被害にあっているという感覚は希薄です。

　SNSを見ると、倒木、土砂崩れ、小河川の鉄砲水など山間地は随分とひどい状態になっているようです。山間部道路の脆弱性は日本の比ではありません。

　実はここ数日は「新月期」で晴れていれば星見に山に行こうと思っていました。

　タイ北部までの遠征ではなく、パタヤから200-300㎞程度の中山間地への遠征でしたが、山の中での立ち往生とか、電柱倒壊/ケーブル断線で通信不能など、いろいろあったかもしれませんね。

　雨季入り直後/雨季明け直前の雨の多い時期の旅行はやっぱり控えないとダメだなと、あらためて感じているところ。