タイランド湾を見て暮らす・パタヤコージーライフ

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序列入替

藤井新棋聖誕生後の序列

以前の序列


 藤井新棋聖誕生で、藤井棋聖の序列は106位から5位になりました。


 日本将棋連盟の序列は、タイトル有無と「段」等で決まり、永世タイトル保持者含めて「タイトル保持者」が、序列最上位になります。


 タイトルの中でも竜王、名人が最上位で、現在、豊島竜王名人となっており、豊島竜王名人が、序列第一位です。


 次に、タイトル複数冠同士の場合、タイトル数で序列が決まります。藤井棋聖が棋聖を奪取するまでは渡辺棋王王将棋聖が三冠であったため、以前の序列では渡辺三冠が序列第2位でしたが、棋聖を失冠したため渡辺二冠と永瀬二冠がともに二冠で並ぶことになりました。
 
 同じ冠数の場合、保持しているタイトルの格によって上下が決まるようです。
 叡王>王座>棋王>王将の順なので、永瀬二冠の方が棋士番号(プロ入り順)が若いですが、永瀬二冠の方が序列第2位になり、渡辺二冠が序列3位になりました。


 同様に、王位>棋聖なので、木村王位が序列第4位、藤井新棋聖が序列第5位になります。この次に、羽生、谷川、佐藤、森内の各永世位が続きます。


 ここからは仮定のお話ですが、現在、藤井棋聖は木村王位との王位戦7番勝負を行っており、藤井棋聖の2勝となっています。早ければ8月中旬には藤井王位棋聖、藤井二冠の誕生となります。


 上記同様、タイトル順位は叡王>王位>王座>棋王の順番なので、二冠が4名並んだ状態だと、豊島竜王名人、永瀬叡王王座、藤井王位棋聖、渡辺棋王王将という順になり、藤井二冠は序列3位まで躍進します。


 ここから先は、仮定が積み重なりますので、また適当な時期に考えることにしましょう。