衝撃波で変形した原始惑星系円盤
まず聞きなれない名前は「原始惑星系円盤」だと思います。
宇宙空間に星間物質と呼ばれる水素を主体とした雲があったとします
それらが微妙な揺らぎで近づくことでお互いの重力でさらに凝縮度が高くなっていきます
中心部はガス球となり自然回転していきます。
ガス球の周辺にはガス球に凝縮されずに残った物質が円盤状に廻っています。
あるものはガス球に引き寄せられ、あるものは周辺の物質同士で寄り集まっていきます。
そんな状態,,,太陽系(惑星系)が生まれる頃の状態を「原始惑星系円盤」といいます。
原始惑星系円盤は何もなければ中心部が厚い球状になって、周辺はレコード盤のような形になっていますが、上掲想像図では表面が青いベールにかぶったようになり、さらに円状/球状に押し曲げられています。
アタカマ砂漠に設置されたアルマ電波望遠鏡(ALMAの観測データを使用して、へびつかい座の方向・約440光年先にある原始惑星系円盤に囲まれた若い星「WSB 52」(10番の図で一番明るくなった辺り)の前面側を距離に応じて輪切りにして構造を見たもの
10番の図を説明した概念図
恒星&円盤と書いてあるのが原始惑星系円盤で、その前方に「泡」の中心があり、泡が衝撃波として伝わって、原始惑星系円盤に衝突、円盤を押し曲げているという説明図。
15秒の動画ですが、これを見ると非常にわかりやすいです
・原始惑星系円盤から宇宙ジェットが放出
・ジェット前面側に星間物質があり、ジェットが衝突することにより、ジェット背面側すなわち原始惑星系円盤側に衝撃波面が伝達
・原始惑星系円盤はその衝撃波を受けて湾曲している,,,という状況
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