タイランド湾を見て暮らす・パタヤコージーライフ

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衛星分離部(PAF)

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 人工衛星等をロケットに載せる際、ロケットに固定しつつ宇宙空間で衛星を切り離せる装置が必要で、衛星分離部といい英語だとPayload Attach Fitting、PAFというようです。

 ネットで調べると上記のような画像が出てきます。

 上面にボルト孔が付いていて、ここで衛星と緊結し、側面にコチャコチャした部品が付いていますが、宇宙空間の所定の場所に到達した時点でこれを操作してロケットから切り離すようです。

 この問題を見た時、なんてマニアックな問題なのだ,,と思ったものです。

 「衛星分離部」なんていう部品の寸法を問う問題。


 実際、「衛星分離部」で検索して出てきたのが冒頭の写真/関連記事で、寸法的には問題文のものよりも随分と小径で、Hロケットに関するものは出てこず、小1日、ネット検索作業は進みませんでした。

 しばらくして、試しに「HⅡ-Aロケット 衛星分離部」で検索したもの。

 wikiの記事がヒットして、これによると50号機で打ち止めになった先代のHⅡ-Aロケットでは、十数種類ものPAFが用意されていたようで、「いかなるご要望にも対応できます」というものだったようです。

 前記記事に勇気づけられて、「H3ロケット 衛星分離部」で検索したもの

 ,,,初めからこのキーワードで検索すればよかった,,,


 H3ロケットでは標準的なクランプバンド径である,,,以下三種を用意しており,,,と、わずか3種のPAFで柔軟に対応できるようにしているとのこと。


 今振り返ると、最初にH3の記事を探したら「ああここに書いてある」というだけだったと思います。

 HⅡ-Aの記事を見てからH3を見ると、「H3は使いやすいロケットを目指して低価格」を実現したというJAXA側の思いとして、部品点数を絞りなるべく規格化することで低価格を実現していくという設計思想が読み取れます。

 これはH3ロケットの姿図です。

 ①フェアリング(先端部)の大きさが違う

 ②固体補助ロケット(根本部)で、有無/本数が違う

 ③メインエンジンが2基or3基(外見からは見えません)


 ロケットの下にH3-30S(最左)とかH3-24 L(最右)があり、この型式番号をみると①~③の組合せが分かり、お値段も変わります。


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