タイランド湾を見て暮らす・パタヤコージーライフ

Pattayaでのリタイヤライフです。旅行/日常生活/ゴルフ/鳥見/タイ語学習

チャオプラヤに架かる橋②

 チャオプラヤ川に3本の橋が架けられていて、今日訪れるのは真ん中の橋。
 1984年に都市鉄道の橋梁として作られたようです。


 状況を察するに、都市計画で鉄道と道路が並走して計画され、道路の建設計画の方が先行したが、隣接する道路橋が先にできてしまうと、真ん中の橋が作りづらくなるので、同時に鉄道橋が作られた、、、よう。


 その後、鉄道の計画がとん挫し、橋梁も橋を渡ったところで途切れた形になっています。写真の右上まで、鉄道橋ができていて、ここでお終いの状況。

橋の両側はインターチェンジになっていて、その中を利用した公園ができています。両側に道路橋があり、鉄道橋のところは途切れていて、手前側には公園が広がっています。

 作られたまま放置されていた鉄道橋の路面を公園にしようということで、ついこの間、完成。鉄道の橋面上には階段で上がりますが、エレベータでも上がれるようになっています。

橋面幅は8.5mですが、散策路が二手に分かれていて、こちらは下側に回り込む路。

 こちらは上側に上っていく散策路。酔っぱらって左側に寄れると、50センチ以上の段差になっていて、柵があるから道路側には落ちませんが、日本的に見るとちょっと危ない感じはあります。

 散策路はコンリート版でできていて、段や壁があり、土も載っていますが、荷重的にokなのか?という思いはあります。道路橋だと活荷重は1ton/㎡程度なので、パット見て荷重オーバーのように思いますが、この橋は鉄道橋なので、その辺は?

 天水もある程度期待しているのでしょうが、人工地盤上なので基本的にすべての植栽には給水パイプが通っています。試みに蛇口をひねるとちゃんと水が出ました。手間と金を掛けているな、、、という感じです。

バンコクの反対側から橋の上に上り、バンコク側にたどり着き、橋詰あたりを見ているところ。

 由緒書きがありました。To become the sky park with the passenger lifts, walkways, and bicycle lanes crossing the Chao Phraya River,,,とあり、スカイパークにはエレベータ、歩道、自転車レーンがチャオプラヤ川を横断している、、、とあります。
 今の散策路って、自転車走行okなんですね。怖い怖い。