クラクション鳴らせ
インドのトラックの後ろには、「Blow Horn」という注意が書いてあるとのこと
私も延べ4-5回、旅行に行っていて、そのたびにローカル長距離バスに乗っていましたので、インドの道路事情についてはわかっているつもりでしたが、直近で10年前、ほとんど記憶していません。
ベトナムでは長い駐在だったので、クラクションの多さには強い印象があります。
バスに乗ると、各路地ごとにクラクションを鳴らします。
ベトナムでは路地からの飛び出しがあり、事故が多発します。
一旦停止というルールはありますが、バイクでひょいとメイン道路に飛び出します。
そしてごく普通に事故が発生します。
それを避けるために、運転手はクラクションを鳴らして、「俺の車が通るぞ」と周知するわけです。バスだけでなく、輸送トラックも、そしてタクシーなども。
クラクションを鳴らすということに、ベトナム人は躊躇しないというか、ごく茶飯なことになります。
ベトナムではベトナムで運転免許をとるか、あるいは右側通行の国で取得した免許証しか有効でないこともあり、多くの日系会社は運転手を雇用します。
雇用したばかりだと、上記のいつもクラクションを鳴らす運転手なわけです。
そういった運転手を社員旅行でタイに連れて行って、数日してベトナムに戻ると、クラクションを鳴らさなくなるのだとか,,,
同じ東南アジアの国にして、時に「タイなんて」とバカにしている国なわけですが、実際にタイに行ってみると、タイでも「整然と見える」ようで、かつ運転手がクラクションを鳴らさない光景を見て、思うところがあるようです。
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。