安倍晴明旧宅位置
天文宇宙検定の1級と2級だと2級の方が当然「簡単」なわけです。
そして出題範囲が2級は公式テキストから、1級は公式テキストから5割程度、あとは他からと出題範囲の限定の仕方が違います。
一見、出題範囲が狭められている2級の問題なら全問正解間違えないだろう,,,と思うわけですが、難問というか奇問が実はよく出ます。
ある出題回に、「安倍晴明」の屋敷は京の都のどこにあったかを問う問題が出ました。
京都の地理に詳しい人だと、清明神社というパワースポットがあって、天文の勉強をした人だと、清明の旧宅が清明神社になったといういわれを知っています,,,
設問は、平安京の御所のどちら側にあったかを問う問題で、この地図だと御所の西側だと思うわけです,,,
2級のテキストには直接の記載として清明宅がどこにあったかは説明されていません。
ただし地図があってそういうのを見ていればわかるだろう,,,という意図だと思います。
では「御所の西側」が正解かというと✕です。
正解は「御所の東側」です
安倍晴明が生きた時代、御所は平安京の中心、朱雀大路の正面にあって、冒頭地図だと西の方に御所がありました,,,だから清明宅は御所の東,,,
ちなみに安倍晴明の一族は後世、土御門家と称して、占いとか祈禱を生業としました。
清明神社とはちょっと離れますが、土御門町というのが今も京都の町に残っているようですが、その辺りに居住していたようです。
子孫は愚か者が続き、暦の知識もなく、日食や月食などの予報も外し、本来だと暦を改暦しなければならない職務なのに、知識研鑽をしていないのでそれもできず、根拠もない占いや吉凶などデマを広めるだけの一族でした,,,
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