二度負ける
昨日、一昨日と、王位戦七番勝負第3局、木村王位vs藤井棋聖戦。
両日とも将棋観戦モードで、朝6時半(日本時間8時半)のABEMA放送開始から対局終了、大盤解説まで見る、、、という作業を2日繰り返しました。
昨日の対局終了時点で視聴者数430万人だそうで、stay homeで自宅勤務の方が多数視聴されていたのでは、、、と。
昨日、対局2日目の最終盤、藤井棋聖が(多分、)チョンボして優勢から互角に戻したところで、双方残り時間が少なく、木村王位が1三銀と打てば有利に進むところ、3三銀とし、その後、藤井棋聖が有利優勢と進んで終局。
1三銀はABEMA解説者2名とも「読めませんね」という指し手で、果たして藤井棋聖はこれに気が付いていたのだろうかが、放送中話題になりました。
局後のインタビューで、藤井棋聖は「負にした」と振り返り、1三銀だったら負でしたと、感想戦で披露。木村王位が選んだ3三銀も決して凡手ではなかったのですが、木村王位は「こっちかー」「これは指さなくてはいけませんでしたね」。
よく二度負けるといいますが、対局で負けて、その上の感想戦で、自分の知らない手を指摘され、これで再び負ける、、、。心折られる感想戦ではありました。
次戦8月19-20日も、二日間おつきあいするのでしょうね、、、、
次戦で藤井棋聖が勝利すると、棋聖王位の二冠になり、同時に、史上最年少18歳での8段昇段になります。
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