タイランド湾を見て暮らす・パタヤコージーライフ

Pattayaでのリタイヤライフです。旅行/日常生活/ゴルフ/鳥見/タイ語学習

ラヨーン国立公園/植物園巡り ②

 Khao Chamao- Khao Wong国立公園。
 Khaoはタイ語で「山」という意味です。山はラヨーン県とチャンタブリ県にまたがっていて、地図を見る限り一つの山に見えます。平面的に円を二つに割った形に見え、直径が14㎞、半径が7㎞といった感じの山です。

 駐車場にはざっと30台ほどの乗用車と5台ほどのバイクが並んでいました。
 平日午前11時前、ざっくり100人くらいの入場者でしょうか。

 いろんなものが持ち込み禁止で、
① スタイロフォーム:いわゆる発泡スチロールですね。タイだと持ち帰り弁当の入れ物なので、ごくごく一般的なものです。
② アルコール:入口で入場待ちをしている時、2台前の乗用車を覗き込んだ係員がアルコールの紙箱を発見し、回収、、、多分、出るときに返されるのでしょうが。
③ ドメスティックアニマル? じゃあ、海外の外来種ならいいのか?タイ語を読むとペットと書いてあります。

 滝の名称が並んでいて、一番奥が1660mとありますが、別の案内看板だと2.8㎞ほど奥にも滝があるようです。

 1羽だけ渓流廻りで見かけた鳥は、全体的な雰囲気はシキチョウ、腹の色は薄黄色。
 渓流だからカワセミにでも出会えれば最高だったのですが。


 COVID19でいち早く施設閉鎖され、デパートより後に閉鎖解除されたものが国立公園です。単純に考えてなぜ?と思います。タイ人は川を見たり、池を見たりすると、水浴びしたくなるようです。今日はいませんでしたが、Googleマップに掲載されている投稿写真に必ずと言っていいほど、着たままの服で水浴びするタイ人の姿が投稿されています。私見ですが、国立公園=プールという括りで、閉鎖が伸ばされたのではないかと、考えています。

 ヤマメ?渓流には結構な段差があり、かつ各滝つぼにこんな感じで群れています。自然にこうなったというわけではなく、魚を持ち込んだのでしょうね。
 エサヤリは建前上、禁止です。ただ、タイ人の仏教感として、魚にもタンブンしたい、、、というのがあるからこそ、人の影を見ると、こんな感じで寄ってくるのでしょうね。

 正面の三角形に見える石(写真真ん中)は、傾斜45度以上の岩の面に引っかかっています。
 タイ人はこういうの好きみたいです。雨風でずり落ちてしまいそうです。

 国立公園に来た目的は、バードウォッチングです。
 時間は9時過ぎ、、、鳥見はまだ可能な時間帯だと思いますが、鳥の声が薄いというか、あまり聞こえません。


 なにせ公園内に散策路は1本しかなく、その散策路を通って、滝を見に来る客が通りますので、鳥が逃げてしまうのか、あるいはそもそも時期が悪いのか。急な傾斜道なので、登りでは息を継ぎながら登っていきます。休むたびに後ろを振り返り、木間から鳥の姿を探しますが、皆無、、、に近い状況。世界自然遺産であるカオヤイと規模こそ小さいですが同様の植生であり、サイチョウに出会う僥倖に恵まれず。

 足元はキャラバンシューズ。
 しかしながら今一つ、岩盤のグリップがなく、雨の季節だからキャラバンシューズなのでしょうが、乾期は底の軟らかい運動靴に切替えます。


 下から数えて4つ目の滝まで登った時、ほぼ平らな岩の上で滑って、尻もち+膝と肘を擦りむいてしまい、今日はそこから下山。それでも登り1時間、下り30分ほどの山行でした。