タイランド湾を見て暮らす・パタヤコージーライフ

Pattayaでのリタイヤライフです。旅行/日常生活/ゴルフ/鳥見/タイ語学習

ホテルの口コミ、、、に注意

 ホテルの予約サイト、アゴダの画面ですが、左が日本語で読める内容、右がタイ語の内容。
 左:9267バーツのところ-52%で4449バーツ
 右:3750バーツのところ-43%で2147バーツ
 タイ人相手の場合の値段と、外国人相手の場合、もともとの値段設定が大幅に違うということと、結果として一部屋に支払う費用も倍半分近く違うらしい、、、ということ。


 もっとも、この数字の違いについては、外国人サイトが通常価格、タイ人サイトはタイ版のGoto政策での割引率を加味したもの、、、との理解もあるようですが、それにしても、元値が違いすぎ、勘定が合いません。


 まあともかく、高い値段でホテルを予約して、ホテルを利用した後で、アゴダなどは、しきりに「口コミ」を書くようにメール等で要求してきます。
 面倒ではあり、また想像と違う部屋の内容だと、一筆書きたくなるのも人情、、、

 上記は、あるアメリカ人が、タイ国内の某ホテルに泊まった時の、ホテル側の対応について、口コミサイトに投稿した内容が、左側の英語の部分。


 『スタッフはフレンドリーではなかった。誰も笑顔がなかった。レストランマネージャーは不躾で驕慢。彼はチェコ共和国から来た人物だ。よりフレンドリーなスタッフがいるホテルはたくさんある。コロナウィルスを避けるようにこのホテルは避けろ』


 こんなことを書かれれば、ホテルとしても黙っていられなかったようで、ホテル曰く、いろいろなチャネルでこの人と接触を試みたものの果たせず、結局、名誉棄損で訴え、タイ警察に逮捕され、保釈金10万バーツ(35万円)を払えなかったため、この米国人は留置所の2泊したとのこと。


 よく口コミサイトには、「スタッフがフレンドリー」という表現がありますが、これって必要なことでしょうか?私にとってホテルは、一定規模のスペース、清浄なベッド等、温水シャワー、静かな部屋、安全な部屋、、、であれば、スタッフがフレンドリーかどうかなど、全く気になりません。


 実際、フロントで鍵を渡されて、部屋までの誘導がない場合もありますし、最低限の英語での会話しかない場合も多いです、、、チェコ人云々、コロナ云々は余計でしたね。


 ただし、このホテルについては、他の宿泊客もかなり辛らつにサービス内容を口コミサイトに書いていて、その中には、日本人のコメントもあります。ホテルは営業妨害と捉えるのでしょうが、ホテル側も問題があるようで、逆にいえば、見知らぬ土地のホテルならば、先行宿泊者の口コミくらい確認して、予約を入れるべきだったか、あるいは、相場感で割安なら多少は目をつぶる必要が、利用者にもあったとは思います。


 それにしても、返ってくる保証もない保釈金が10万バーツ、傷害事件などの重大犯罪でもないのに、即日逮捕拘留。まあホテルと警察がツーカーなのでしょうし、保釈金が警察官の間で煙のように消えてしまうこともよくあり、コミュニケーションの問題もあるのか、基本的に警察はタイ人の味方のようです。


 タイで生活する場合、タイ人ともめ事を起こしてはいけない、、、ということを教訓として学べました。