オリンピックといっても、「国際数学オリンピック」ですが。

　今年2020年は第61回だそうで、ロシアで開催される予定です､､､もともと、共産圏の国々を中心に始まった大会のようで、22回大会まではすべて旧ソ連含めた共産圏で開催されていました。その後も、東欧諸国、中国が国家の威信をかけて参加していたこともあり、中露が現在でも金メダルの数を争っています､､､参加者は国ごと最大6名まで、上位成績者1/12までの者に金メダルが授与されるようです。　

　ちなみにタイは、2010年以降、5位を5回取っています。この間、日本は2014年に5位を一度とっただけです､､､一位は、中米韓が競り合っています。

　年齢制限があり、20歳以下のようです。若い方向には制限がないようですが、大体、高校1年～2年生が、日本では参加しているようです。

　日本の参加は1990年の北京大会からだそうで、小生の高校生の頃には、日本では話題にもならず、ボケ防止のために始めた数学のお勉強をしていく中で、「数オリに参加した」、「数オリの本選レベルの問題だ」などの話が出てきて、初めて存在を知った次第ではあります。

　過去問題集が出ており、5か年分で上記の値段。
　一言で数学オリンピックといっていますが、
　5年分の日本数学オリンピック（JMO）の予選及び本選、
　5年分の国際数学オリンピック（IMO）
　アジア太平洋数学オリンピック（APMO）
　ヨーロッパ女子数学オリンピック（EGMO）の選抜試験及び本選
　と、結構な量の問題が併載されているようです。

　まあ、YouTubeでいいか…