タイランド湾を見て暮らす・パタヤコージーライフ

Pattayaでのリタイヤライフです。旅行/日常生活/ゴルフ/鳥見/タイ語学習

チョンブリ・ボトン地区 2か月で3人、ゾウに殺される

 ボトン地区はパタヤから80㎞陸地側に入った地区で、一度行ったことがありますが、辺鄙というか、大地は切り開かれゴムとかサトウキビ、タロイモ等、様々な商品作物が作られている土地です。

 今朝午前3時に、Turian Suwanchao(54歳)と夫であるTian Thongyaem(56歳)はゴムを集めるためにゴム園に入ったとのこと。


 午前5時50分、パニックに陥った夫のティアン氏がゴム園主に元に、「妻が野生の象に踏みつけられた」と駆け込んだようです。


 現場に駆け付けたゴム園主と村人たちは、ゴム園から続く道路を横切る大きなゾウを見たそうで、直後、夫人の死体を見つけました。


 警察によれば、Bo Thong地区ではここ2カ月で3人が象に殺されているとのこと。


① 人間から見れば、凶暴な野生の象が100%憎らしい、、、のでしょうが、日本におけるクマなどの獣害同様、多分50年前には、人の手が入っていない熱帯林が広がり、ゾウ他の野生動物が生息し、人間は注意しながら森を通過するだけで、そこで生活しようなどとは誰も思わない土地だったのだろうなあ、、、と。


② 被害にあった夫妻ですが、まず苗字が違います、、、タイでは占いで自分の名、苗字を変える人が多いです、、、夫妻で名字が異なるはこのためもあります。


③ 殺された夫人の名前はTurianです。タイ語表記が不明ですが、多分「ドリアン」のことです。タイでは一般に、チューレンと呼ばれるあだ名で呼び合います、、、正式の名前があっても使いませんし、知らない場合も多いです。でも死亡記事にまでドリアンというあだ名で載るのも悲しいですね。、、、旦那さんのTianはいろいろな意味がありますが、ティアン=平らという意味でしょうか、、、。