タイ国内旅行 23 チェンマイ北部 ⑱
やっとチェンダオ山が見えてきました。もうすぐ、チェンダオの町に到着です。
Wat Mae Ead
チェンダオの町に戻ってきて、明日のチェンダオ山の登り口を確認しようと山に向かって右折したところ、パッと目に入ってきたお寺。地獄の使者ピーが立っています。
実は、このお寺、訪問リストに入っていましたが、この時は全く失念、明日にでも廻ろとしていたため。
通常の地獄寺では、男女2体のピーが立っていますが、このお寺では男、女、女、男の4体。初めての並び方?の感じがします。
肉包丁で腹を開腹中。臓物を鳥が狙っています。
顔は鳥面。こちらも臓物を突っついています。
手を縛られた死者が査問を受けている?
地獄寺でつきもののとげとげの木。下から野犬に吠えられて刃で出来た木の幹を上っていきます。毎日毎日頂上まで登り、その間、皮膚は裂け、そして次の朝はまた下から登り直し。
地獄の釜茹で
普通だと、死者たちが煮られていますが、この鍋はもうぐずぐずに煮崩れてしまったもの?
口を強制的に開けられ、茹で鍋の中身を飲み込まされています。
こちらは舌を抜かれています
顔無し人間たち。
槍を突き立てられている、顔は獣顔。
この地獄絵は、仏様の前で繰り広げられています。
ただし、仏様は、地獄の方を見ず、どこを見ているのか?
なんか救いようがないというか、正面を向かない理由は、なんなのでしょう。
もちろん、地獄だけではなく、コンクリート塑像がたくさんあります。
地獄の後ろ、木造の仏殿があります。本殿はコンクリート造りの立派なもので、この右手側にあります。
柱のみ、壁のない仏殿、日本だと「お堂」という言葉になるのでしょうか。
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