パタヤ vs チェンマイ
リタイヤ後、どこに住むかという検討をしていた5年前とかそれ以上前、並み居る競争相手を押しのけてパタヤに軍配を上げ、現在パタヤに居住しています。
最近、バードウォッチングの拠点にチェンマイを使っており、いっそのことチェンマイに移住する案もあるのか、、、と、頭をよぎりました。
1 気温
チェンマイ:月別最高平均=32.2度 月別最低平均=20.8度 差11.4度
パタヤ: 月別最高平均=31.2度 月別最低平均=24.9度 差 6.3度
チェンマイの方が大都市なので、データが多いですが、月別の最高最低平均気温でみると、パタヤの方が暑くなく寒くなく、気温差も少なくなっています。
年がら年中、半そで半ズボン、ほとんど気温の変化がないパタヤも飽きるといえば飽きますが、多分、体のためには温度変化の少ないパタヤの方がよいと思います。気候がマイルドなのは、前面に海が広がっているからでしょうね。
チェンマイだと、冬、平均最低気温が15度程度まで下がり、夏、平均最高気温が35度を超えます。季節感があるといえば前向きの評価ですが、体にはよくないと思います。
ちなみに年間降水量はともに1130㎜程度で両都市はほぼ同じです。
2 大気環境
上記はPM2.5の強度で、チェンマイは赤い判定の145、パタヤは黄色の56.
データは昨日の夕方ごろのものです。
パタヤには計測ポイントがなく、上記の56は重工業団地もある隣町レムチャパンのデータです。
パタヤは前面に海があり、仮に汚染源があっても希釈されますが、チェンマイは盆地で自動車排ガス/都市汚染が溜まりそうな地形ですしね。また、春ごろには野焼きがあったり、山火事が頻発しますので、大気汚染という点ではチェンマイは確実に✖✖ですね。
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ここまでで線を引くと、住むならパタヤですね。
3 生活環境
日本食とか西洋料理で見れば、パタヤもチェンマイも大差ないように見えます。少なくとも今の食生活を続ける限り、どちらでもいいかなという感じです。都市環境ではチェンマイの方が上でしょうが、パタヤで満足してしまっているので、これで判断が動くことはありません。
4 ゴルフ
チェンマイにもゴルフ場はありますが、ピンキリでパタヤの方が数はたくさんあります。まあこれは自分の気に入ったところがあれば、全体数量の多寡は関係ないかもしれません。
ただ調べた限り、ドライビングレンジやショートコースという点ではパタヤの方が優位性があるようです。
5 遺跡巡り
パタヤは新開地で遺跡などはなく、チェンマイは街全体が世界遺産的です(世界遺産ではありません)。
ただし、イーサンのクメール遺跡を見るとか、スコータイやアユタヤを見るなど考えると、パタヤの方が足の便利はいいなという感じです。
6 バードウォッチング
北の鳥を見るのなら当然、チェンマイです。パタヤ周辺は「鳥がいない地域」なので。
と、つらつら書きましたが、住むならパタヤ。仮に北の鳥を見たいなら、半月程度のタイ北部への旅を繰り返すのかな、、、と。
タイ北部と一口で言っても非常に広いエリアなので、チェンマイに住んだとしても、そこそこ横移動は必要になります。また、11月ごろの鳥と、2-3月の花の時期の鳥とでは随分と違うようなので、自動車を買って、ホテルを次々と移りながら、鳥を見るのかな、、、
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