壊れたと認識した2日前くらい前、冷凍庫から氷を出したので、その時点では多分、動いていたと思われます。

　その1日か2日あと、冷凍庫を開けると冷凍していたニンニクの臭いが強烈にして、氷皿が水になっていたので、「アッ、またやっちゃったか」と自分を責めました。旧式の冷蔵庫なので、油断をするとちゃんと扉が閉まらず、冷凍庫が常温になることが今までも何度か。

　この時は上記のように、故障ではなく小生の不注意と思っていたので、そのままで終わりましたが、翌日、冷蔵庫側がモワッとする温かさで冷凍庫も冷たくなっていません。壊れたと思いましたが、一応、冷蔵強度をcold→colderにして一晩様子を見ましたが、モワッと感は無くならず、「壊れた」と自分なりに認定。

　冷蔵庫が壊れると、中の食材が発酵して温かくなるのでしょうか？

　もともと今の冷蔵庫は、前のオーナーがコンクリート打ちっ放し状態で新規購入したコンドミニアムに内装を施し、家電製品を買いそろえ、日本人駐在員に貸し出していた時の備品の一つ。11年ほど経過したもので、拙宅の電気代が安くならないのは、この旧型冷蔵庫が無駄に電気を使っているからだろうと、買い替えリストの最上位に挙げているものでした。
　台所の内装は家電製品の寸法に合わせて作り込んでいるので、どうなっているか確認しようと、以前、冷蔵庫を引き出そうと思いましたが、スペースがぎりぎりで、かつ重量があることもあり、引き出せず、どこから電源を取っているのかわからない代物でした。

　壊れたなら壊れたで、必要であれば電源コードを切断してでも引き出せ、そのスペースに入る新規の冷蔵庫を買えばいいだけなので、作業的には気楽に進められます。