タイランド湾を見て暮らす・パタヤコージーライフ

Pattayaでのリタイヤライフです。旅行/日常生活/ゴルフ/鳥見/タイ語学習

タイ国内旅行 26 タイ中部南・鳥見行 ⑫

 カオサムロイヨッドに4泊した後、ケーンクラチャン国立公園に移動。
 前日、タブレットが故障したままで、非常に不安なままバイクを運転して山の中へ。


 結局、画面が小さく反応の遅いスマホは使わずに、経路のすべての国道番号を覚え、道路を右左折するところのみ、スマホで確認するだけで100㎞ほどを走行して、本日の目的地へ。

 国道4号を長い区間、バイクで走行しますが、交差点で停止した際、路肩側の軍隊の施設の電線に、アオショウビンが止まっていました。
 近い位置からの撮影なので、羽の細部まで写せました、、、


 いろいろトラブルのある今回の旅行ですが、鳥には恵まれています。

 この道は、往復2回通過しました。このバリアは、左右から柵が出て、車両を蛇行させて速度を低減させるものです。主旨としては、「野生動物が横断する」ため、車両のスピードを抑制するためのものであるようです。実際、路肩にゾウの糞がたくさんありました。夜、ゾウに出会ったら、非常に危ないですね。まあ、だから国立公園ができるわけですけど。

 ケーンクラチャン国立公園の南端、パラU滝です、、、最後のUはユーと読むのかウーなのかは不明。
 ケーンクラチャンの本体は、隣県ペチャブリにあり、この滝だけはフアヒンのあるプラチュアップキリカーン県にあります。タイの国立公園は一つの県内に収まっている場合が多いので、二つの県にまたがる国立公園は珍しいパターンです。

 下草がかられ、木々が間引かれ、、、と、キャンプサイトです。
 光が斜めから入り全体的に明るく、葉や枝が少ないので、小鳥を見るには絶好の場所です。ただし難点は、人がいること。テントが二張り見えます。ここは国立公園が管理するキャンプサイトで、1泊100バーツ程度でテントを張れ、テントを貸し出してもくれます。
 鳥を見ようとすると、最後の最後は、こんな形で国立公園内に寝泊まりして見るのかなと思いつつ、今更テントで寝るのはないだろう、、、そんなに若くはないと。

 水は透明、きれいです。こういう水辺を見ると、タイ人は必ず水の中に入ります、、、画面右(下流)の5m横で、家族連れ4名が水の中で遊んでいます。


 まだ朝早い時間帯なので、さすがにビシャビシャになりながらではありませんが、昼日中だと、着たままで水浴びです、、、そんな状況があるからか、国立公園の水辺はCovid-19第1波の時、閉鎖になりました、、、飛沫を介してウィルスが移るということで。

 自然公園内で焚火。多分お湯を沸かしたり、何らかの調理をしているのでしょうが、日本だったらこれってOKなんでしょうか?
 火の扱いになれているとは言えない都市住民が、森の中で火を使っている、、、危ないですよね、でもこれがタイなんですよね。


 公園をあとにして、宿に向かうことに。


 宿へは何本かの経路候補があり、一番手前側で曲がると山また山で、何度か道を変えながら進みます。これが第一候補でしたが、スマホ地図だと絶対に無理だろうと判断、フアヒンまで半分以上戻ったところで、主要国道に入るルートを通っていくことにし、40㎞ほど戻りました。


 結局、最初のルート選択する自信がなかったということは、裏を返せば、山道ではスマホ地図だと自信を持ってバイク運転できないという不信感の表れであり、、、、宿までの分岐点に到達したところで、思い切って、前途の予定を打ち切ってパタヤに戻ることに。


 この時点では11時台のバンコク行列車があると思っていたので、時間も手ごろ、無理なくこれに乗ることができるであろう、、、と。