なぜ、もち米は蒸すか?
年末、カウニャウを買って、これをこねて鏡餅を作り、写真を一枚撮って、すぐ平たい餅に作り替えて賞味済み。
その後、もち米を1㎏購入して、何度かモチづくりをしています。
例年、モチを年末年始に作りますが、
① もち米を水浸させる
② ミキサーで粉砕する
③ 炊飯器で短い時間炊く
という手順で、水分たっぷり目の餅を作ります。
今年は手間を省いて、ご飯と同じ分量の水でご飯と同じ時間で炊飯したところ、一粒一粒がモチと同じくらいの粘り気を持つ「ごはん」が出来、これをしゃもじで何回かこねくり回すと、上記の「水たっぷり目の餅」が出来上がりました。
上記は、タイでもち米を主食とするタイ東北部イーサンのもち米調理風景です。
パッと見て、日本と同じだなと。下の金属製のツボの中で水が沸き立っていて、その蒸気が上の篭の中に入っているもち米を蒸している状況と思われます。
なぜ、もち米は蒸すのだろう?と、疑問に思って、「なぜ」、「餅米」、「蒸す」で検索すると、割と簡単に検索できました。
二つの理由があって、
① もち米は粘性があり炊飯器の中で対流が阻害され均一に仕上がらない
② もち米は吸水性が高く、軟らかくなりすぎる
とのこと。
①は科学的に考えれば容易に理解でき、②は自分が経験したことなので、納得。
ちなみに、小生が作る「水たっぷり目の餅」だと、
++ 鏡餅はすぐ黴てしまう、、、水がたっぷりなので
++ 平たい餅にする場合も同様で、薄く作らないと水が抜けない
という状況です。
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