カンムリオオタカ
今日も朝からカオマイキャウへ。
パタヤの気温は20度、例年並みより冷え込んでいますが、寒いというほどでもない気温。風も6m/sとそれほどでもない。なんか昨日と同じだな、、、今日もまた坊主だと嫌だなと思いながら、バイクで山へ。
いつものように水源池を反時計回りに歩き出して、ちょっと気になったので、珍しい鳥が止まっていることの多い高木に今日はどんな鳥がいるだろう、、、と、150mほど離れた位置からカメラを向けると「猛禽類」。ひょっとしたら、昨日もこいつがいて、鳥が逃げたのではなど思いながら、、、
普段だと、森の中の藪にいる小鳥を探しながらゆっくり歩きますが、猛禽類を逃してはならならないと小走りで森の中を歩き、75mほどの距離で高木が見渡せる位置からカメラを構えて撮影開始。あとはゆっくりゆっくり近づき、撮影枚数が20枚を超えたあたりで、飛び去ってしまいました。
上の写真と見比べるとわかりますけど、鳥は全く動いていませんが、逆にそのため、最初の遠方からの撮影だと問題なかった木の枝が、近景だと体に掛かり羽根の部分が見えません。
結局、猛禽類であることは疑いありません。
++ 胸のところが、茶色と白の縞々、、、茶色もそれなりに太い
++ 首の下から胸にかけては縞がなく茶色
++ 何枚かの写真に、頭の後ろ辺りから羽が飛び出している、、、カンムリ状
++ 尾羽が黒と白のダンダラ(最初の写真で確認できます)
++ 体長が大きい
Crested Goshawk(カンムリオオワシ)とShikra(タガサゴタカ)が最後まで残りました。タカサゴダカは今までも何度も見ており、ちょっと違うな、、、とは思いましたが、決定的な違いがなかなか見つかりません、、、、
BCST(タイ鳥類保護協会)のカラースライドがあり、自宅に帰ってから鳥類図鑑とこのスライドを使って、ああでもないこうでもない、、、と2時間余り。
最後の最後、「尾羽のダンダラが、タカサゴダカにない」ということに気がつき、また 望遠レンズで見ているので確たることは言えませんが、「 タカサゴダカ(31-35cm)、カンムリオオワシ(40-46cm)」を決定根拠に、カンムリオオタカに同定完了。



このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。