タイ国内旅行 31 マレー半島中部 ㉗
タクアパ(パンガー)→プーケット
何とか天候はモチそうです。この日は朝一で、昨日下調べしたシーパンガ国立公園に行き、バードウォッチングをしたのちに、泊地プーケットまでの行程。
昨晩の泊地タクアパでの朝食は??だったので、ホテル横の7-11で調理パンを購入し、公園に行き、まだ朝早いので遮断機が下りていたので、バイクを止め、朝食。
遮断機のところから1㎞ほど歩くと駐車場があり、ここから3方向に自然歩道があります。
ここシーパンガは、プロ級のバードウォッチャーが集まるところみたいで、パッと見て100万円以上のカメラ+レンズで、目隠し板(ハイド)の裏側に座り、前方注視、、、という感じ。小生はどちらかというと、散歩の途中で鳥を見るというスタイルであり、先方は遊歩道を歩かれるのも嫌なようで、「早くどっかに行ってくれ」という感じ、、、。
でもまあ、鳥の活動時間どんぴしゃりだったため、新しい鳥珍しい鳥が撮影でき満足。
これは公園に行く途中、渓流を渡った先に茶店?を作るのか、橋が架かっていました。
吊り橋ですが、割としっかりと作られています。
メインケーブルは鋼製ワイヤー、手すりケーブルと歩廊を支えるケーブルは繊維製の綱です。まだ作りかけのようで、歩廊には段差等ありましたが、すぐきれいに仕上げるでしょう。
鋼製のメインケーブルからハンガーが吊るされ、手すり位置でくるりと一回りさせてから、歩廊の方へ。ハンガーは繊維を撚り合わせたもの。鋼製ワイヤーは伸びちじみすることは少ないですが、繊維ロープはギュンギュン伸びまので、結構揺れます。
まだ作ったばかりの歩廊。ハンガーを細かく入れて、横材を吊っています。床材は橋軸方向に板材を長く使っていて「連続桁」となっているため、各部位がバラバラに動くことはなく、そういった意味では安定しています。綱の端部処理も味わいがあります。
公園を出て、昨晩の泊地タクアパを過ぎ、前回の南部行で見そこなった「津波モニュメント」へ。
2004年12月に発生したインド洋大津波で、沿岸1海里のところで停泊、海洋リゾートに滞在中の王室の警護に当たっていた船。津波に遭遇して海岸から2キロのここまで流されたとのこと。
細かい船の略歴等、ちなみにこの津波で、先帝ラーマ9世のお孫さんも被災/死亡。
それまで津波の普通名詞はタイ語にはなく、「大型の波」と言い慣わしていたものを、これ以降、スナーミ(日本語の津波の音訳)が使われるようになったようです、、、この時、日本は津波の警戒システムや避難路、津波の高さ表示等、種々の技術援助を行ったようです。…以下略。
昼時間、途中の中国人の街。この前後、国道は4車線の立派な道ですが、ここだけは道幅が狭く、家並が迫っています。経済力のある中国人たちが、自分たちの街を壊されたくなく、道路改良を拒んでいるみたい、、、でもそのおかげで、古い家並が残り、飯屋もたくさんあり、ここで昼食。
久々の3種盛。ご飯を食べ終わるころ、モンキーバナナが出てきて、「ギン・ナ」(食べな)。食べないと済まされそうにもない雰囲気なので、2本程頂戴しましたけど、おなか一杯。
プーケットについて、旧市街の中にあるホテルへ。
これは「普通の歩道橋」です。多分張りぼてで鉛直荷重そのものは問題ないのでしょうが、受風面積が増えるから風は?とか、取付金具が腐食していつかパリッと剥がれ落ちたら?など、夜も眠れなくなるくらい心配。
The Charterd Bank、、、スタチャンのチャータードでしょうかね?
チャータード銀行は1853年、ビクトリア女王からのジェームズ・ウィルソンへの特許状交付に基づき設立。、、、"The Chartered Bank"の略称(以上、wiki)だそうで、現スタチャン銀行ではあるようです。
滅多に使わないというか、初めて使ったGoogleマップのレストラン検索で、評判のよさそうだったKhun Jeed Yod Pak Restaurantへ、宿から徒歩10分。
隣の客がうまそうに食べていたサテーを一皿。
前回、どこかの店で食べられなかった、蟹チャーハン、、、この店の自慢料理だそうです。
スープが欲しいなあと、スープっぽいメニューを当てずっぽで注文。
堅焼きそばの上に餡かけスープが載っていて、茶色く見える円柱状のものは魚?のフライみたいなもの。、、、スープとはちょっといいがたいですが、味は格別でした。
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