タイランド湾を見て暮らす・パタヤコージーライフ

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タイ一般国民へは6月から

 記事を読む限り、政府経由で在住外国人にワクチンが行き渡ることはなさそうです。


 タイ保健省は5月からCovid-19ワクチンを予約できるアプリ「MorProm」をリリースするそうです。
 
 5月1日に運用開始で、指定された県立病院と公衆衛生局で6月から始まる無料接種の予約ができます。また、ワクチン接種後のモニタリングで副作用をチェックできる機能も含まれているようです。


 6月には、MorPromに登録された患者に、地元の認定メーカーであるSiamBioscienceが製造したアストラゼネカワクチンを最大500万回接種する予定で、同社は今後数ヶ月でより多くの生産を計画しているとのこと。


 政府の計画では、各病院は1日あたり500回、または1か月あたり1,000万回の投与が見込んでいるとのこと。


 今年の終わりまでに、アストラゼネカワクチンの6100万回分とシノバックの200万回分を投与することを計画しているようで、これは国民3150万人分に相当します。記事では、「最も脆弱であると考えられる人々を優先します」とのことで、希望する国民全員にいきわたらない可能性もありそうです。


 上記はスマホ操作ができる人用なので、保健省ではスマホによらないシステムも開発中とのこと。最近の調査によると、バンコクに住む人々の80%が主なコミュニケーション手段としてスマホアプリを使用しており、首都以外の人々の場合は50%にまで減少するようです。


 2回接種後、Mor Promアプリによって自動的にデジタルワクチン証明書が発行され、国際旅行健康証明書を申請するために使用できるとのこと。