タイランド湾を見て暮らす・パタヤコージーライフ

Pattayaでのリタイヤライフです。旅行/日常生活/ゴルフ/鳥見/タイ語学習

正式決定は明日の会議で

 明日4/29の首相が出席する会議で、パタヤのあるチョンブリ県等6都県のロックダウンが決定されるようです。


 今回のCovid-19第3波、日本大使等が遊興した施設から全国に感染が拡大し、今日の段階で全国2000人規模まで拡大。そのうち800人程度がバンコクで発生している状況。

 左軸で全国感染者数の推移、右軸でチョンブリ県での推移。
 チョンブリ県では1週平均で線を結べば漸減している状況ではありますが、依然として日100人程度の感染者が発生しています。


 チョンブリ県内での発生は、主として3地区、ムアンチョンブリ、シラチャ、バンラムーンであり、今日のデータだとムアンチョンブリ26名、シラチャ18名、バンラムーン54名と、パタヤのあるバンラムーンが頭抜けて多い状況。
 現時点で遊興施設は閉鎖中ですが、これら3都市のパブ/ディスコ/クラブ等の遊興施設で感染が広がっているようです。



 上記、タイPBS(日本のNHKみたいな放送局)の記事によれば、


 現時点で検討され、明日の首相会議で判断が求めらる対策案として、
① バンコク、ノンタブリー、パトゥンタニ、サムットプラカン、チェンマイ、チョンブリの6都県の区分けを「濃い赤」とする
② 55の県の区分けを「赤」とする。
③ その他残り16の県の区分けを「橙」とする
④ 「濃い赤」及び「赤」の県では、飲食店は持ち帰りまたは配達注文のみが可能。
⑤ 「濃い赤」の県を対象としてロックダウンを行う


 なお、ロックダウンの内容や期間は伝わってきていません。


 サムットサコン県のエビ市場から広がったCovid-19第2波のとき、サムットサコン県は「濃い赤」指定になりました。このときにサムットサコン県に課せられたロックダウンは、
++ 隣接県との公共交通機関の休止
 (サムットサコン県を車両が通過することは可能)
++ 隣接県等への移動の禁止(勤め先等も不可)
++ 食品、生活必需品売場を除く商業施設(ショッピングセンタ、マーケット等)の閉鎖
++ 学校、娯楽施設、遊興施設等の閉鎖、、、現時点でチョンブリ県では継続中


 詳細が伝わってこないので、明日の午後を待ちたいと思います。