車購入③
あと1週間ほどで車が来ます、、、車購入顛末記③
バイクは確かに便利なのですが、危ない乗り物ではありますし、特に雨の日は。そして世界が広がっていくと、バイクでは到達できない限界が見えてきます。
① 雨の日のバイクは危険
この写真はイメージ図ですが、、、雨の日、道路に水たまりがあるわけです。
写真の水たまりは、その前後に水はなく、何となく水の下は凹なんだろうなあと思うわけです。
でも、雨の振りがキツイときには、道路幅で低い側の車線が水浸しとか、時には全幅が水深10㎝以上なんて言う場合もあるわけで、そんな場合はゆっくりゆっくり進むしかないわけです。
昨年10月にアユタヤからの帰り道、水面の下、路肩に開いていた穴にズボリとはまり、バイクは前のめりになって転倒、肩や胸を強打しました。幸い、骨が折れるとか切り傷などというところはありませんでしたし、バイクもその後6時間かけてパタヤに帰るまで無事に動きましたけど、「あわや大惨事」という感じでした。
バイクの転倒事故は、3回ほどあり、すべて、大したことなく済んでいますが、注意散漫、疲れ、雨で視界不良など原因はありますが、バイクで長距離運転してる最中のことでした。バイクは乗り手に負荷をかける乗り物ではあります。
② 旅程が立てられない
全行程の中で雨が降ると、バイクで困るのは「地図が読めないこと」。Googleマップを使っていますが、雨に濡れるのを避けてビニールで覆ったり、外して、適宜雨を避けられるところで見るようにします。
単純に都市間を移動するのであれば、標識頼りでOKですが、どこかに立ち寄る、あるいはホテルに向かう、、、というときは大変です。
となると、雨の時期はバスでの移動だけにするとか、雨が止むのを待てるだけの余裕を見るなどあります。今まで何度も雨にあっていますが、結果として正解なのが「雨が止むまで待つ」です。短くて10分、長くて1時間半。でも待てないんですよね、、、。
③ より遠く、より不便な所へ、、、
タイは、事前に予約できるようなホテルはよほど大きな観光地でない限り、県庁所在地にしかありません。
遺跡だと、「人の住んでいたところ」ですから、大体町の近くにあるわけです。
でも、鳥を見るようになり、国立公園などに行くことになるわけですが、ホテルから片道2時間などという「聖地」もあるわけです。、、、鳥見は朝一番がいい時間帯なので、ホテルを朝4時半に出て真っ暗な中をバイクで走り、目的地に着いた頃には太陽ギラギラ、鳥は木陰で休んでいるだけで出てきてくれない、などということもあります。
また、午後日の入り前、水辺で鳥が羽繕いするわけですが、そのために、朝鳥を見た後で、数時間する待機する場所も、バイクだとありません。
①の代替え案は、雨の日にバイクに乗らない、です。実際、パタヤでバイクを乗る限り、空を見ながら、雨が降りそうなら出掛けなければいいだけです。
②の代替え案は、レンタカーにすればいいだけ。年に数回の旅行ならレンタカーの方が明らかに経済的。
③は、、、。日常、バードウォッチングに勤しんでいるので、レンタカーでは代替えが利きません。最近、バンプラ禁猟区に通っていますが、バイクだと限界に近い距離。往復に交通量の多い国道を走行しますので、神経張り詰めてのバイク運転になります。
結果的、端的にいえば、「より多くの鳥を見るために車を買った」ということになります。
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