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漢検準1級 四字熟語 問題集の網羅率の検証

 通販で問題集を買いましたが、中身が見えないので当たりはずれがあり、問題集として使えそうなのは、次の二つでした。

 

①2019年10月発行            ②2020年8月発行

 上記は準一級の配点基準。このうち、単純な読みや書き取り問題は、膨大な数があり、結局、行き当たりばったりというか、出会うものを解いていき、読めるまで、書けるまで覚えるしかないものなので、問題集としての全体の中身の検証は難しいところもあり、四字熟語に限って、2冊の網羅率について検証してみました。

 検証に使うのは上記、2021年2月14日の20年度第3回の本試験過去問です。
 上記2冊の発行年月はこの試験より以前なので、仮に、上記2冊の参考書を完璧に理解していたら、どのくらい問題が解けたかを検証してみました。

 四字熟語を検証対象にしたのは、ザッと問題を見ても、普通に漢字が書けても四字熟語そのものを覚えていなければ、知らなければ、絶対解けそうにない問題だからです。


 問1は四字熟語の上半分、下半分が与えられていて、空欄に該当するよみがあり、漢字を埋めるものです。
 問2は5つの四字熟語の意味と、これに相応する候補として7つの熟語があり、該当する熟語の指定された箇所の読みを答えるものです。
 上表は、2冊の問題集それぞれに記載があれば「◎」を付けたものです。下半分、緑に着色したものが5つの正解熟語です(白抜きは覚えていなくてもok)。


 上表からいえることは、
++ どちらの一冊も完璧に覚えていたら、合格ラインをクリアできていた可能性がある
++ 2冊を完璧に覚えていたら、100%クリアできていた可能性もある


 四字熟語に限って言えば、この2冊を覚えれば、ほぼほぼ合格ラインに達することがわかりました。


 今、①とした本試験型問題集の四字熟語をEXCELに書き出し終わりました。全部で300例ありました。これに読みと意味を付けて、さらに②から重なりを除く熟語を入れて、データベースの完成です。覚えるべきものはこれで、EXCELを見ながら書き取り練習してもいいし、問題集に印を付けながら繰り返し練習してもいいし、、、と。
 最初は読みと意味を覚える所から始めたいと思っています。