タイランド湾を見て暮らす・パタヤコージーライフ

Pattayaでのリタイヤライフです。旅行/日常生活/ゴルフ/鳥見/タイ語学習

鳥図鑑

鳥の種類を特定するために、タイ&鳥で検索できるサイトで調べます。
 ZooPicker(ズーピッカー)の「タイの野鳥情報」で調べると、タイで一般的にみられる350種ほどの鳥を和名で調べられます。ここに無い場合、あるいは写真の種類が少ない場合、「タイ王国 南の鳥」という今は休止してしまった個人サイトの写真をひたすらクリックしています。二つのサイトをざっくり見ると最低でも2時間くらいは掛かりますが、現時点でこれで不明な鳥はありません。
 ただし、どちらも系統的にまとめているわけではないので、例えばスズメの大きさ、カラスの大きさで検索するとか、水鳥で検索するなどができません。
 ということで鳥の図鑑調査。
 隣のセンタン百貨店にはAsian-Bookというタイのどこにでもある本屋のチェーン店があり、棚を調べていくと、それなりのボリュームで「鳥コーナー」がありました。バーツで表示されている値段をチェックして、Amazon.com でドル建てと比較。アマゾンの場合、発行元から日本までの運搬費も掛かるので、単純な比較はできませんが、多分、為替変動の影響だと思いますが、amazon経由より隣で買った方が安価になるものもあり、評価の高い1冊を購入。

評価者45名、隣だと1265B=40$。隣で買うとお買い得の例。

評価者10名。隣だと1865B=58$。隣で買うと割高。でも輸送料金を考えるとこれでも割安かも?

ということで、Craig Robson著、Birds of Thailandを購入。多分、バンコクの紀伊国屋書店だったら品ぞろえも豊富でしょうし、タイ語版の図鑑もありそうなので、今後も渉猟していく予定。

写真がいいか、図版がいいかは議論があると思いますが、カラー印刷の質は日本が世界一の分野で、海外の写真集では、ベタっとしたケバケバしい発色のカラー写真になってしまう場合が多いので、今回は図版を選択。例えば、17番と18番はシキチョウですが、17が雄、18が雌です。本文によれば雄はblackishで雌はdark-greyとあり、この辺の解説もありがたいところ。
 難を言えば全編英語で、鳥の名前も Copsychus saularisというラテン名しか索引がなく、解説の中にOriental magpie-robinという英名があり、これらからネット上で和名を引くしかありません。逆に、英名やラテン名の方が和名より、イメージ検索で出てくる写真の枚数が多いので、重宝といえば重宝。