タイランド湾を見て暮らす・パタヤコージーライフ

Pattayaでのリタイヤライフです。旅行/日常生活/ゴルフ/鳥見/タイ語学習

今日の散歩

 成田市近郊の鳥見としては印旛沼だろとは思っていましたが、印旛沼って、一つの沼ではないようで、ざっくり3つくらいに分かれています。
 地名のあちこちに「新田」が残っており、江戸時代、田沼意次が「干拓に失敗した」と思っていましたが、いつ頃の新田なのか不明ですが、各沼は水路で繋がっていて、どのあたりが鳥の観察地としていいのか、よくわかりません。

 ということで今朝は、JR常磐線我孫子支線、成田駅から一駅の下総松崎までいって、印旛沼(北沼)にアクセス。直線距離で約1㎞、ぐるっと回って6㎞ほどの行程。
 ちなみにホテルから歩いてきて今日の目的地印旛沼まで6㎞ちょっと、所詮、電車で一駅の場所ではあります。


 下総松崎、「しもうさまんざき」と読むようで、最初、列車内放送や表示で「manzaki」とでて、???でした。朝は無人駅。最寄りに高校があるようで、帰途もこの駅を利用しましたが、高校生で溢れていました、、、でも無人駅。

 近くの農家の守り猫。

 今朝は昨日に引き続きいい天気です。でも最低気温の予想は14℃。千葉といっても温暖なイメージの房総とは異なり、この辺りは内陸で冷え込むようです。
 稲穂は実っており、コンバインで刈り取る稲田もありました。


 でもまあ、こういった田んぼって、鳥はいないんですよね。刈り取った後、水が溜まっているとサギなどが留まっていますが、本当に、鳥がいない。

 印旛沼って、強制的に排水、干拓して、周辺を田んぼに変えたからか、人工の堤防で囲われており、その周りに堀があり、、、、堀の掘削土で堤防を作ったのか?、、、結果として、水面が見られる場所に立ち入れるのが大変な騒ぎです。


 実際、ここへは排水機場のしまったゲートを乗り越えて入ってきましたし、堤防の上も道路などなく、わずか数か所ある堤防階段でやっと、堤頂に来れました。


 ちなみに印旛沼に来て、水面を見たのが、この写真を撮った数分間のみ。沼そのものには鵜などの大型水鳥がいますが、水面まで遠く撮影もできなさそうなので、今朝は草むらにいる小鳥中心。

 左側が堤防、右側が堀。ちょっと見味気ない砂利道に見えますが、実際には、左右、あるいは砂利道を飛び越えて鳥が行き来しており、いろいろな鳥が見られました。
 こういうところなら毎日通ってもいいくらいです。、、、といって明後日には成田を離れるんですけどね。

 Googleが指示した道。
 結局、印旛沼って、巨大な農業施設なんだと思います。車での出入りも制限されていますし、Googleで道が繋がりません。数少ない道が繋がったところもこんな感じ。だから自然も残っているのですけど。


 自転車じゃあ無理ですね。でもまあ、人間一人なら、鉄条網をローリング通過。

 無人駅でどうやって切符を買うのよ、、、自動販売機もありません。
 ということで、乗車駅証明書発行機。切符大の証明書が出てきます。これを成田の駅で示して、金190円。