キラキラネーム
++ 深夜時間のER(救急救命室)に受診した率がキラキラネーム児が有意に高かった
++ トリアージレベル(緊急度、重症度)に差はなかった
++ キラキラネームか否かの判断はERスタッフの半数以上が読めなかった名前とした
結論
「キラキラネーム児の親が病院という公共空間に対する配慮に欠けているために深夜に緊急受診している可能性が高い」
ものすごい結論ですね、、、現在、内閣官房で次世代医療基盤法の整備を担当されている方の報文です。
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日本のいわゆる三面記事を読んでいると、虐待とか、育児放棄の記事が多く出ていますが、気になっていたのが、お子さんの名前で、なんとキラキラネームの多いことかと。
小生はどちらかというとキラキラネームに反対の人間ですが、キラキラネームという他人と違った名前を子供に付けたい、、、という気持ちは、ある面、子供に対する深い思いがあるからかなと、全面否定するものでもありません。実際に1990年代、キラキラネームが出始めたころから、マスコミはこれに批判的だったようですが、昨今ではキラキラネームの子供が多くなり、非難論調が少なくなったとも(wikiによる)。
ただ読みにくかったり、普遍的でない名前だと、子供は苦労するだろうなとは思います。
なお、テレビでお馴染みの林修は、キラキラネームについて「漢字本来の読み方を無視した、読み方の想像ができない名前は固有名詞としての役割を果たしていない」と指摘し、キラキラネームと学力の低さはある程度相関性があると主張しているそうです(wikiによる)。
学力低下と関係あるかどうかは別として、漢検準1級の勉強をしているものとしては、漢字の字義によらない読みは文化の破壊だとは感じてはいます。

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