現在、自宅へ帰りつき、日本で撮った写真の整理中。
　今回の一時帰国の目的は、某事務手続きで、帰国3日前に達成できました。
　しかし目標として据えていたものは未達に終わりました。
　それは『ライファ―300越え』　なおライファ―とは「生涯で初めて見た鳥」

　

　上記は野鳥観察サイト「ZooPicker」が表示してくれるもので、
　現時点で、生涯で見た鳥の数295種、過去1年間では248種、今月12月で28種追加。

　日本に出発する前、総ライファー数は267種でした。
   日本滞在中に何とかして300種を越えたいものだ、というのが今回の目標でした。
　300種達成には日本で33種類の「新しい鳥」を見ないとダメなわけですが、結果は28種。

　私は関東に生まれ育ったので、冬といえばオナガの季節と思っています。実際、
　図鑑をみても、冬の代表的な鳥として載っていますが、成田では見かけませんでした。
　オナガは、ざっと50年前に、見ているわけですが、一応の自分の中のキメとして、
　写真を撮ってZooPickerに登録したものを「みた」としているので、
　計算上、過去にみたオナガは含まれません。

 　これはシジュウカラですが、首の下にネクタイのように黒い帯が見えています。
　このネクタイがないヒガラとかコガラという別種の鳥がいます。

　これらヒガラやコガラは、シジュウカラの群れと「混群」して行動していると図鑑にあり
　シジュウカラの一群がやって来ると、やたらめったら写真を撮ってみましたが、
　結局、コガラやヒガラは写っていませんでした。これらが撮れていれば300種達成も
　あながち夢ではなかったのかなと。　

　 これなんかも、真ん中にいる「ウ」、随分立派なウです。
　でも、これ全てカワウなんですよね。探鳥地の東京都野鳥公園は東京湾の一部なので、
　ウミウがいてもおかしくないのですが、園内、随分と多くのウがいましたが、
　見る限りカワウばかり。ライファーを増やすのも大変です。