月齢
基本中の基本を見落としていました。
月の状況を見落としていました。
http://koyomi.vis.ne.jp/moonage.htm
今週月曜日(12/27)は下弦の月なので、深夜に月の出があり、日の出にかけて
月が夜空を照らすことになります。
天体観測の場合、月の観測であれば月が出ていないとダメですけど、惑星観測などでは、
多少月の光があっても、望遠鏡の中だけのことなので、月はほとんど影響ありません。
しかし、星空の撮影だと、アウトです。月の光で星空が隠れてしまいます。
仮に、月曜日頃、星空の撮影をするのであれば、日暮れから深夜にかけての時間帯で、
月が上るまでが勝負になります。
年末年始はほぼ新月に近いので、天体撮影としては好機であり、年明けからは夕暮れに
月が上るので、撮影は深夜半から早朝にかけてになります。
例えば、鳥見旅行で遠征し、ホテルに泊まるようであれば、月の状況を見て、
「夜なべ仕事」として、暗くなってからホテルを出て星見をして深夜にもどるとか、
あるいは、早寝して3時とか4時起きして星を見て、そのまま夜明けとともに鳥を見る
というような、行程を考えることになります。
ホテルと言っても、タイの場合だと多くが県庁所在地にしかなく、星を見るにも暗い夜道
を1時間とか運転していかないとダメなので、行程立案上のコントロールポイントになり
そうです。
山の中の国立公園内にテント泊とかロッジ泊するのであれば話は簡単で、
星が出ているようであれば、ロッジやテントから抜け出して撮影すればいいだけ。
個人的には、朝型人間なので、ホテルに泊まって、朝方早い時間にホテルを出て、
鳥見場所に行く途中で星見して、そのまま日の出近くに鳥見場所に行くというのが、
ベストなんですけどね。、、、となると新月~上弦の月が出る時期が星見好機となります。
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