順位戦B級1組
順位戦B1の一斉対局があり、A級に昇級する2名枠と、B2に落ちる3名枠を睨みながら、
贔屓の棋士を応援。
思えば小学生の頃、TVのプロ野球中継を見るわけでもなく、新聞に掲載される
リーグ勝敗表を見て、ゲーム差だのマジックだのに一喜一憂していたのと同じ気分。
A級昇級2名の内、一人は1敗の藤井4冠でほぼ決まり。ちなみに藤井4冠は抜け番で
対局無し。B1は13名の棋士で行う総当たりのリーグ戦なので一人は抜け番になります。
現状2位の佐々木7段は3位の千田7段との対局。途中まで佐々木有利でしたが、途中95分
の大長考が功を奏したのか、千田が逆転、そのまま押し切りました。
敗れた佐々木は2位は確保したままの2敗となりましたが、最終戦が藤井4冠との対局、
3敗は必至で4敗も、、、という状況。
対局表を分析すると、6位の郷田9段までが昇級可能圏内にいます。
佐々木7段が3敗、4敗となると、同率の場合は「順位」で昇級が決定されます。
稲葉8段、三浦9段は、今期A級からの降級者なので、順位はそれぞれ1番と2番。
個人的には稲葉8段を応援しており、残り3局全勝で昇級の芽を残してほしいものです。
一方、昇級する人がいれば降級する人もいます。
年末一斉対局の結果、下位3名は木村9段、松尾8段、阿久津8段。
棋士に対する思いというか、TV解説でなじみの棋士であるとかがあり、
松尾阿久津の両棋士には何とか、B1に踏みとどまって欲しいという、ヤクルトや広島を
応援する気持ちがあり、何とか残り3局で2勝してトータル4勝となって残留してと。
結果的に、競争相手には負けて欲しいわけですが、そういった負の情念みたいなものも
感じながら、将棋対局を追いかけています、、、
ちなみに、A級はさらりと。
現状、羽生9段と山崎8段が降級候補。山崎8段は今期A級に昇級したばかり。
A級1期だと寂しいので、あと二つ勝ち星を重ねて残留の芽を残してほしいと思っています
残りの対局相手は豊島、広瀬、永瀬と、A級最強メンバーなので難しそうですが、
そこは何とかと。
ちなみに山崎8段の出身地は広島であり、これまた万年最下位の広島を応援する感じ。
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。