タイランド湾を見て暮らす・パタヤコージーライフ

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ナコンパノムの2つの塔

 メコン川沿いのナコンパノム県には、有名な仏塔寺院が二つあります。
 Wat Phrathat Tha Uthen
 Wat Phrathat Phanom
 メコン川沿いに南下したため、最初にWat Phrathat Tha Uthenをみて、
 当日はWat Phrathat Phanomから徒歩9分という所に宿泊。

Wat Phrathat Tha Uthen
 寺の前に大型バスが止まっていて、巡礼風な感じで、参詣客が来ています。
 高さは66mあるそうです。

 仏塔は塀で取り囲まれていて、中は土足厳禁。
 中に入って仏塔そのものに礼拝をしています。
 日本で言えば、五重塔が寺院の中心にあり、塔が礼拝の対象となっているようなもの。
 仏像みたいな具象化されたものではなく、仏陀のお墓をお参りするという、
 より原始的な仏教信仰を見るようです。

 寺の門の前はすぐメコン川です。対岸はラオス。

 Wat Phrathat Phanom
 寺の門をくぐったあたりからの情景。
 この仏塔は、タイで美しい寺院を5つ挙げろと言われれば必ず入る寺。
 ただしバンコクから750㎞ほど離れているので、実際に訪れた人は少ないとは思います。
 申年と日曜日生まれの人にご利益があるそうです。

 県の名前がナコンパノム。
 ナコンは都市という意味。パノムは丘とか山という意味。
 寺の名前はプラサートパノム、山寺という意。


 近景なので低く見えますがタイ5大仏塔の一つ。
 塔内には仏陀の胸の骨が納められていると伝わっています。
 創建はラオス国王によるものだとか。その時は高さ8mだったようです。

 仏僧を先導者として巡礼の人が仏塔を周回しています。
 お経というか念仏というか、短い文章を唱えています。
 一般の参詣客も便乗して後についています。


 3か月ごとの満月の日に行われる祭りに7年間通うと天国に行けるそうです。