ワイン製造プロジェクト②
サイフォンと呼んでいた器具、実はサイフォンではなく、エアロックというそうです。イースト菌を購入する際にオマケでついてきたので、よく見ていませんでした。
機能は簡単で、サイフォン状のところに水を入れ、「水で栓」をします。
発酵が進むと二酸化炭素が出てきて、この水を押し込んでポコポコ外部に逃げていきます。ガスは一方向(内→外)にしか移動しないので、空気中の雑菌が中に入ることはない、という優れものです。
ぶどうジュース表面を見ていれば、泡が出てきますから、イースト菌が働いているところは目視できるわけですが、このポコポコ泡だと2-3ⅿ離れていても見えますし、写真撮影のために室外に出すと、温度が上昇するためポコポコも速くなります。
机の上に置いて、お勉強しながら見ています。
イースト菌も頑張っているので、しっかりと、勉強しないと、、という気持ちになります。
ぶどうジュースの水面に細かい泡が出ていて、発酵が進んでいるのがわかります。
ちょっとわかりずらいですが、上部のサイフォン構造で、大気圧と瓶の中の気圧が等しければ、左右の水面は同じ位置になるはずですが、現在、右のタンクは空で、左側に空気を押し込んでいます。だいたい4秒間隔でポコポコと泡が、左側タンクから噴き出しています。
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