望遠鏡の配線
一通り、望遠鏡セットの発注は終えましたが、相互に結ぶケーブルや電源コードの買い忘れを確認するために、システム図を作成。
現在手配中で、日本一時帰国の際に持ち帰るセットです。
経緯台に鏡筒を載せ、カメラを接続。パソコンでカメラのシャッター/データ転送/画像処
理を制御、経緯台は自動導入自動追尾なので同じくパソコンで制御。
こんな感じで望遠鏡の横で作業します。
机を持ち出すか、観望個所の公園等のテーブルを利用するのか。
汎用性を重視しようとすればキャンプ用の折り畳み机を別途購入?
実は、「冬の2月」にオリオンを撮影した時、汗だくだくでした。
タイだと夜になっても暑いわけです。
幸いこの時には蚊に悩まされることはありませんでしたが、所によって虫や蚊がいます。
ということで、これは自動車内で観望するスタイル。
USBケーブルを延長して車内に引き込み、エアコンの効いた車内から望遠鏡を操作します
PC上で見たい星雲の名前を打ち込めば、経緯台が望遠鏡視界に自動導入してくれます。
「バルコニー観望」でのシステムもこれとほぼ同様になります。
バルコニーに望遠鏡をセットし、いつものパソコン机から望遠鏡を制御して星を見ます。
ちょっとした晴れ間に星空を見ることが出来、星を見るハードルがぐっと下がります
これは今年夏以降のシステムで、鏡筒に超小型パソコンを載せ、ほぼすべての作業をこれ
に任せ、手元のスマホ/タブレットで見たいものを指示、手元で観望するというものです。
∵ 小型PCは発注済みで、納期の関係で4月一時帰国での持帰りは難しい状況です
星団/星雲/銀河を電子的に観望し、見た画像をパソコンに保存するという程度が当面の目
標で、基本システムはこれで完成です。
あとは
・鏡筒を初期のΦ72をΦ100~120程度まで大型化していく
・カメラのバリュエーションを増やす(∵ CMOSサイズで望遠鏡の倍率が変わる)
多分ほとんどは、パタヤのコンドミニアムのバルコニーからの観望になるので、頑張って
もそれほどいい写真は撮れるわけでもなく、機材もそこそこのものでよろしいのでは、、、と
いう感じです
ちなみに、まともに写真を撮ろうとすると、究極的にはこのぐらいの装置が望遠鏡に付け
加わります。架台も経緯台では不十分で赤道儀になります。
個人的には架台を赤道儀に変え、オートガイダースコープを載せて、自動追尾の精度を上
げてみたいと思っていますが、それはまだ1年以上先のお話ですね。
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