バンコク都知事選20名が立候補
20名が立候補したということですが、紙面を飾っているのは7人の候補。
主要政党が推す候補と、独立系で有力な候補を上げているようです。
記事で首位を競い合っている候補として言及しているのは、4番、6番、8番の候補。
4番:民主党の候補。民主党政権下でのバンコク都知事
6番:前バンコク都知事、現政権により指名され知事になる。
8番:プアタイ党(=タクシン派)の候補、元運輸大臣。
民主党(4番)とプアタイ党(8番)は、2010年頃以降、互いに争い合っていた政党で、どっちが勝っても他方が満足せず、スワンナプーム空港やバンコク市内が占拠され、内乱状態になっていました。それを軍事クーデタで制圧したのが現政権の出発点。
6番を推す人たちは、「勝って欲しくない人」を負かすために投票するのだとか。
8番の候補は、登録手続きのため都庁舎に朝6時半に自転車で到着。
支持者は30分前から待ち構えていたとのこと。
「バンコクを緑豊かな街に変える」としています。
大臣任期中も通勤にバスや鉄道Sを使い自分の身を律している姿に人気があるようです。
なお、11番の候補は元空軍少佐とだけ伝わるタイサンタイ党の候補。
記事では「エアコン付きのバスで到着」と若干、皮肉交じりで紹介。

このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。