まだ習熟中ですけども
なかなかスカッと夜空が晴れ渡ることのないパタヤ。
毎晩、電視観望に勤しんでおります。
イータカリーナ星雲です。
日本だと沖縄でしか見えない、南天の星雲です。
肉眼でも見えそうですが、光害激しいパタヤからでは、まだ肉眼で確認できていません
星雲が明るいので、バックの黒が出るように撮影したため、後にパソコン上で現像すると
赤い星雲部分がくっきりと浮き上がってくれました。
ただし、星雲全体を入れるには90度回転させた方がよかったみたいで、これは次回の課題
オリオン大星雲です。
明るく光る後ろ側(下側)に、微細な雲が見えてきています。この辺は向上している点。
撮影ではこの辺に気を配って撮りましたが、本来は漆黒となるべき背景に赤色が残り、
まだまだだな、、、と。
燃える木星雲と馬頭星雲です。
真ん中の星は、オリオンの三ツ星の一番下の星です。
星の下に光る部分があり、真ん中水平に黒い帯が見えるのが燃える木星雲です。
この黒い部分は暗黒星雲と呼ばれるもので、本来なら木のシルエットのように見えます
中央の星から右方向に淡い雲が伸びており、その真ん中あたりに黒い凹が見えます。
馬頭星雲です、、、馬の首に見えるはずですが、見えませんね、、、大きな反省点です。
フィルターを3種類ほど買い込んでおり、現時点で使用しているのは「赤い星雲」を得意
にしているフィルター。次回以降、色違いを使用する予定です。
バラ星雲ですって言って、どこがバラよ、、、と。
何となく丸く、画面右半分に赤が見えていますが、そこがバラ星雲です。
露出時間とか感度くらいしか変えられないのですが、試行錯誤するしかなさそうです。
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星雲がその場で見える!電視観望にチャレンジしてみよう(Sam)
私のやり方に何か問題があるのでは?と、
改めてYoutubeで検索して、先人の事例を見ていると、
・ホワイトバランスを調整すること
・赤、青、緑の光の三原色のスペクトル図で、ピークの位置を合わせること
と、実際に画面で調整している動画があり、
最初は私のM42オリオン大星雲のようだった画像が、見る間にすっきりとしたものに変わって行くのが見られました。
まだまだ習熟中、今晩も電視観望に取り組みます。




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