41×81×135を13で割ったときの余りを求めよ
41×81×135を13で割ったときの余りを求めよ
これは高校受験の問題ではなく、中京地区の某女子大の入試問題です。
41×81×135=448335と計算して、これを13で割って、、、と求めるのは中学生レベル。
今の高校では、
41×81×135=(13×3+2)(13×6+3)(13×10+5)と変形して、
仲間外れの2と3と5の積、2×3×5=30を13で割って、余り4が正解、、、と習います。
筆算することなく、ほとんど暗算のレベルで答えが出ます。
上記を数式で書くと、
41 ≡ 2 (mod13)
81 ≡ 3 (mod13)
135 ≡ 5 (mod13)
∴ 41×81×135 ≡ 2×3×5 ≡ 30 ≡ 4 (mod13)
となります。≡は「合同」と呼びます。
mod(モッド)は余りだけに着目した数式で、合同式といいます。
昨晩のパタヤは曇り空で、電視観望できなかったため、あらかじめ登録していた
「【整数問題】 mod(合同式)をたった1本で全解説」のライブ配信をベッドの中で視聴。
大学受験の数学は、答えが必ずあるので、パズルみたいなものです。
ボケ防止に最適。
対して、大学の数学はちょっとハードルが高い、、、最近わかり始めました。
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