月を見ても、別の思い
昨晩のある方の投稿。月は天体撮影には大敵ですので。
GW中、日本では予報をたがえて2日連続で、夜好天に恵まれたようで、
多くの方が山に向かい、天体写真を撮ろうとしていたようです。
一方こちらは、ほぼ同じ時間帯にパタヤから撮った月。
パタヤは昨晩、というか昨晩も、曇り空。
19時半で、雲がほぼ空全体を覆っていて、唯一、月のあたりだけ雲が切れ、
西の空に月齢3.3の月がほんの一瞬、見えました。
私自身しばらくぶりの月写真撮影ですが、それなりに興奮して撮影しました。
なお、パタヤはもともと光害地であり、夜空の明るさでいうと
東京や名古屋近郊程度なので、通常手段だと、星は見えません。
そこで、特殊な波長のみを透過する光害除去フィルターで星空を見るために、
多少の月の光はほとんど影響ありません。
月の光は地球の照り返しなので、地上での光害除去に有効なフィルターは、
月の光にも有効なのです。
だから、月も天体撮影対象の一部、雲間から見えれば、よく出てきてくれたと、
思わず写真を撮ってしまいます。
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