大学生の7割強が間違える問題?
大学生への問題としていますが、基本的に、高校物理の範囲だと思います。
私自身、高校の時には公式を暗記する形で物理の問題を解いていました。
ただ駿台予備校に通って「物理は運動方程式で解け」と習い、微積の問題として解法する
ように指導を受けたので、こういう物理の問題を見ると、常に力のつり合いを考えます。
「力を正しく表しているのはどれか?」という問いですが、言われる前から自律的に
力を考えてしまっています。
75%がC? 王者慶応でも、解けない人続出。
ちなみに、私の答えはB。ツイッター上でのアンケートでは68.5%がBのようです。
米国だと、4分の3以上が誤答? 正答が20%少々ということのようです。
一学期間、勉強をしても28%、数%正答率が上がるだけ。
単純なお話、上方に跳ね上げられたコインは頂点まで行ってそこでは速度ゼロ。
あとは落ちるわけです。上昇中は、段々速度は落ちていきます。
則ち負の加速度を受けるので、基本的に力は下向きにかかっているわけです。
あえて言う必要もない、万有引力というか重力が作用しているわけです。
AとCは上向きに力が掛かっているように表記されていますが、ではこの力は何?
誤答した人は、上向きの力が作用しているとしているわけですが、
どんな力?という問いに、答えられる人はいないと思います。
なぜなら上向きの力など作用していないので。
なんでこんな問題を間違えるのか、全く理解できません。
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